事前にメールをして、ブーツが出来ていることを確認し(オーダーは1年前)ブーツ工房を訪ねると、たった今完了したブーツが、ドライヤーかけてました。
刺繍糸の色や、素材についても、一つ一つ相談しながら、できたブーツなので、大満足!
足にもジャストフィット・・・と思いきや、この1年で自分の足のアーチが高くなってしまい(骨折後良くなった結果)、少し調整してもらって、ぴったりになりました。丈夫に作ってくれたので、末永く付き合えそうです。
ひやひやしましたが、間に合ってよかったです。
テキサスにある巨大Outdoor店「Cabelas」 同じく巨大店「OutdoorWorld」よりオリジナルの品揃えが多い。
両店舗に行きましたが、広さや、展示のセンスの良さも同じようです。
夕方到着した空港の売店が、閉まっていて「不況の波?」と心配しましたが、感謝祭と重なり、ほとんどのお店が早終いまたは、お休みでした。主なモールも6時くらいまでしか開いておらず、テキサスの初日の夕飯は「ごんぶと」。翌日の早朝限定の激安バーゲンのチラシをみながら、作戦を立てました。早朝のTVでウォルマートは、警察も出動したと放送されてました。しかし、時差ぼけのため、テンションと体力は下がり、早々とバーゲンから退散。翌日、「ストックヤード」観光で、Cowboyたちの味のあるブーツを見て、「早く自分のブーツが手に入れたい!」と、テンションが上がってきました
ブーツの材料は決まったので刺繍や糸のオーダーしました。
私たちのコミュニケーション能力に不安を感じたのか、ややこしい説明は、実際にミシンで見本を作ったり、絵を描いて説明してくれました。
最近は、コンピュータの刺繍が多いので微妙な間隔のずれがなく「味がない」そうです。
ミシンもクラッシックなミシンを大事に使っている ところに、職人魂を感じます。
この後、実際に使用する革の切れ端で、指定した3色で刺繍をしてもらい、この色よりこの色の方が映えるとアドバイスしてもらい、色チェンジ。色彩感覚はないので、適切なアドバイスは助かります。
テーブルの下から「さぁ好きな革を選びなさい」というと様々な革が机の下から出てきて、あっというまに、テーブルを埋め尽くしました。
一口に革と言われても、トップの革とバンプの素材はどうするか?・・って聞かれても初めての注文に あわあわでした。
ブーツのお値段は、計測した値で作る足型代・原料代・実際にかかるおおよその工賃で、見積もり してもらいました。お値打ち価格&円高でよかった!!
と少々景気の恩恵を受ける。
インターネットで[order Custom bootmaker tx]で検索したShop-Listのみの情報でオーダーブーツ屋さんに到着。「あれ?閑静な住宅街」。「本当でここでいいの?」と不安な気持ちで玄関のチャイムを押し、つたな英語でブーツをオーダーしたいことを伝えると、自宅の裏の工房へ案内してくれました。
アポなしの得体の知れない日本人にいやな顔をせず、「電話で連絡してくれたほうがベターだよ。」と、さりげなく注意してくれました。
英語が上達していれば、きちんと電話できたのですが・・すみません。次回は連絡します。
飼い犬が挨拶にきてくれたり、奥さんがお手製のおいしいマフィンをいただいたりと、アットホームなお店でした。木型を作ったので、次回はメールだけの商談で作ってくれるようですが・・・英語&メールでは、難しいかも?
arudi and the Secret of chamber