テーブルの下から「さぁ好きな革を選びなさい」というと様々な革が机の下から出てきて、あっというまに、テーブルを埋め尽くしました。
一口に革と言われても、トップの革とバンプの素材はどうするか?・・って聞かれても初めての注文に あわあわでした。
ブーツのお値段は、計測した値で作る足型代・原料代・実際にかかるおおよその工賃で、見積もり してもらいました。お値打ち価格&円高でよかった!!
と少々景気の恩恵を受ける。
インターネットで[order Custom bootmaker tx]で検索したShop-Listのみの情報でオーダーブーツ屋さんに到着。「あれ?閑静な住宅街」。「本当でここでいいの?」と不安な気持ちで玄関のチャイムを押し、つたな英語でブーツをオーダーしたいことを伝えると、自宅の裏の工房へ案内してくれました。
アポなしの得体の知れない日本人にいやな顔をせず、「電話で連絡してくれたほうがベターだよ。」と、さりげなく注意してくれました。
英語が上達していれば、きちんと電話できたのですが・・すみません。次回は連絡します。
飼い犬が挨拶にきてくれたり、奥さんがお手製のおいしいマフィンをいただいたりと、アットホームなお店でした。木型を作ったので、次回はメールだけの商談で作ってくれるようですが・・・英語&メールでは、難しいかも?
ハイウェイを走っていると、突然大きな ブーツが登場する。
North Star Mall 名物?のブーツのモニュメント。ノース スターモールへ入れば、間近で
見ることができるようです。
カスタムブーツショップへの期待大!でしたが事前にメールでショップに問い合わせたところ休みが合わずに、サンアントニオでの製作を断念
ブーツを買うために、エルパソへ移動
いつものトニーラマ屋が「トニーラマかジャスティンのブーツを買うと値引きします」の看板が・・・。「合併?・・」。
エルパソには1日目に、空港前のルケーシーに入ったとき、ブーツに向かってぶつぶつ話している日本人が・・・。
その後、行くブーツ屋々に必ず、後から会ってしまい、別のルケーシーの店で店員が「あの日本人知ってる?たくさんブーツを買っているんだよ」と教えてくれました。「今日何度も見たから知ってる。バイヤーだね」と言うと、店員がウケてました。
バイヤーの先回りをする日本人夫婦は、バイヤーに何者なのか?と不思議がられていると思う。話しかければよかった。クリスマスシーズンは、ブーツのプレゼントが多いのかやたら、大売り出ししていて、楽しくなります。でも エルパソ 町 狭すぎ でバイヤーに別の店で何度も合い苦笑い。
オーランドからフロリダ半島を横断しメキシコ湾へ、1時間半走り、つきあたりの海のきれいな町です。
この町で、あるぢの20年来の友達が、すし職人としてがんばっていることを知って、お正月に餅を食べてもらおうと「鏡餅」を届けに行きました。
ついでに、自分用の非常食の「スガキヤラーメン」もお渡ししたら「なつかしーーー」とすごく喜んでもらえました。
短い時間でしたが彼からアメリカ社会の差別や医療・さまざまな問題で苦労されている話を教えてもらい、観光で行くのと、実際に住むのでは、やはり違うんだなと、考えさせられました。
大リーガーだけでなく、いろんなところでがんばっているんだな日本人。と応援したくなります。